自動車販売店、自動車整備工場の顧客、売上げ増加の為に考えなければいけない事

ニューサービス

 

ニューサービスとは

 

整備主任者研修や検査員研修の資料にも詳しく書いてありますが・・・

 

 http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/ns/jireishuu/seibi/seibino.htm

 

↑ これにあるとおりですね。

 

 

検査員が受け入れ検査をおこなう

 

その結果の情報をユーザーに伝える

 

受入検査の結果、保安基準に適合しなくなるおそれのある箇所について、ユーザーが整備を希望しなければその場では整備はしなくてもいい。

 

当然ですが、保安基準に適合しない個所は整備は必要ですよ。

 

受け入れ検査と同じ検査員が完成検査をおこない適合証を発行。

 

その場合、検査員が完成検査と同等の受け入れ検査をおこなった箇所は完成検査の項目一部を省略することが出来る。

 

簡単にいえばニューサービスとはこういうものでしょうね。

 

 

これを短時間でやりなさいとか、安く短時間でやるように。

 

・・・・とはどこにも書いてありませんよね。

 

だから、ニューサービス イコール 格安、短時間車検ではありません。

 

やろうと思えば、一人の検査員が一台にかかりきりになれるのならニューサービスでの短時間車検もできますが・・・・・。

 

検査員が補助作業員を使って、受け入れから完成検査までをおこなえば・・・可能ですね。

 

ニューサービスについては無料レポートにも書いてありますが、各地域の振興会に聞けば教えてくれますよ。

 

 

ここでは、簡単にニューサービスについて。

 

しつこいようですが、車検を安くする事が、短時間でする事が、ニューサービスではありませんよ。

 

検査員が受け入れ検査をやってユーザーへの連絡も同じ検査員がする。

 

ニューサービスとはそれだけの事ですよ。

 

 

 

指定整備の流れってありますよね?

 

検査員は自らが検査する自動車の整備作業をしてはならない。
分解整備検査は整備主任者が行う、等々ですが、その基本はニューサービスでも変わっていませんよ。

 

だから、ユーザーへの連絡をきっちりとやっている整備工場は何も変わりません。

 

ただ、ニューサービスのメリットは、検査員が受け入れ検査をおこなえば完成検査の一部が省略できますよ、って事でしょうか。

 

完成検査の一部省略の内容ですが、検査員研修の資料にも書いてありますが、短時間車検のノウハウにも書いてあります。
ただし、検査の一部省略ですが色々なケースが考えられる事と、各運輸支局により対応が違うと思われますので注意が・・・。

 

短時間車検の立ち上げにたずさわったのは十数年くらい前ですから短時間格安車検の最初の頃ですね。
しかし、その時もニューサービスでの短時間も考えたのですが、結局は取り入れませんでした。

 

 

理由は・・・・・・

 

短時間車検はニューサービスでなくても出来るからです。
それなのにわざわざニューサービスでするメリットがなかったからですね。

 

作業の流れ以外は、各運輸支局により指導の内容が違いますので注意が必要ですが、ニューサービスをするにあたっての細かい事は ノウハウを・・・

 

 

そのノウハウの金額ですが、¥8、000円(税込み)です。

 

このノウハウはニューサービスで短時間車検をやってみようと思われる工場には大変役に立つことです。

 

ただ、この内容はニューサービスで短時間車検をやっていく時の作業等の流れに関してですので、格安でやってみようと思われてるのなら、格安車検の裏側に書いている内容も理解してください。

 

細かい作業の流れは各運輸支局により指導の内容が違いますし、注意が必要です。