自動車販売店、自動車整備工場の顧客、売上げ増加の為に考えなければいけない事

自動車診断機は必要??

 

コンピュータ診断機ってのがありますよね。

 

エンジンチェックランプが点灯した時に不具合箇所を判断する機械ですが・・・。

 

以前は、チェックランプの点滅回数で故障箇所の確認や判断をしていたのですが、最近では自動車に備え付けられているチェックカプラが統一されて診断機のメーカーにかかわらず点検ができるようになってきました。

 

なかには、排気ガスの測定までできるような診断機も・・・

 

 

最近ではディーラーでも点検をした時には必ず診断機でも点検しているようですね。

 

現在もそうですが、これからの自動車はほとんどがコンピュータが使用されてきますから認証工場、指定工場を問わず、診断機は必需品になってくるでしょう。

 

 

ディーラーでは車種が決まっているので、メーカーが指定した診断機で対応できますが専業では色々なメーカーの自動車に対応した診断機が必要になるでしょう。

 

これから診断機の導入しようと考えているのならば、診断機をどう活用していくのかを考えて導入しないと宝の持ち腐れになりますよ。

 

 

他の工場が診断機を導入しているから導入しなければ・・・

 

診断機、診断機っていわれているから?

 

この考えでは無駄になりますよ。

 

とりあえずは、ダイアグコードの確認だけでいいのか、それ以上の確認まで進むのか、ですね。

 

今から導入するのなら、とりあえずはダイアグの確認ができるもので充分だと思います。

 

使いこなせるようになれば。

 

それ以上の項目が必要になれば。

 

そうなってから、買い換えればいいのではないでしょうか?

 

 

ただ、コンピュータ診断機なるものですが、何十年も前からあります。

 

当然ですが、自動車のエンジンにコンピュータを使っていない時期からですね。

 

コンピュータを使った診断機といわれるもので、オシロが付いたものもありました。

 

その当時に、診断機を導入されている工場もあるのではないでしょうか?

 

その診断機ですが、現在でも使っていますか?

 

今の診断機も過去の診断機も基本的には同じですよ。

 

 

以前の診断機はエンジンの各配線等から数値を読み取っていたのですが、最近はコンピュータに入る数値を読み取っているだけの違いですね。

 

なので、過去の診断機は繋げる線が多すぎて慣れるまでは大変でしたね。

 

しかし、最近のは診断用のカプラに繋ぐだけですから簡単にできます。

 

それを考えれば、最近の診断機ではダイアグコードの読み取りもできるようになっているだけですね。

 

排ガスの5項目等、増えている項目もあるようですが・・・。

 

 

前にも書きましたが、工場としての取り組みを考えて導入しないと機能が多ければいいと思って買ってはみたけれど・・・・・

 

診断機を使うような整備がない

 

診断機が誰でも使えない

 

診断機を使いこなせない

 

そうなりかねないのが現状ではないでしょうか?

 

しかし、診断機の導入は必要。

 

一度、近くで導入している工場があれば、どのように使っているかを聞いてみるのもいいのではないでしょうか?

 

各地に振興会の支部(自整会)があると思いますが、その会合の時でもいいでしょう。

 

振興会に相談するのもいいでしょう。

 

それからでもいいのではないでしょうか。

 

 

最初に、とりあえずはダイアグの確認だけでいいといったのは、整備工場の現状を考えてそれ以上の整備ができないと思うからですね。

 

たとえば、日立の診断機ボッシュの診断機では排気ガスの測定もできるようですが、そこまでの機能を使いこなせるか。

 

将来的には必要な項目でしょうし、故障探求等、細かく見ていくには必要でしょう。

 

しかし、現状ではどうでしょうか?

 

そこまでの整備需要ががありますか?

 

 

個人的には金額的なこともふまえれば、日立の診断機がいいとは思いますよ。

 

Gスキャンというものもありますね。

 

しかし、そこまでの機能が必要かどうかは各工場により変わるでしょう。

 

ダイアグの確認だけでいいのなら、もっと安い診断機もあります。

 

ハイブリッド車のブレーキオイル交換にも診断機が必要になります。

 

それらをふまえて、考える必要があるのではないでしょうか?

 

 

機能が多ければいいのでしょうか?

 

高ければいいのでしょうか?

 

 

それも一つの考えかもしれませんが、

 

使いこなせる事がいいのではないでしょうか。